幹細胞を利用した再生医療

幹細胞は、自己複製能力と様々な細胞に分化する能力を持つ細胞です。幹細胞を培養することで、その特性を生かして様々な目的に利用されます。

幹細胞を利用した治療には、患者さんから幹細胞を採取して培養して静脈注射で戻すものと、他人の幹細胞を培養してその上澄み液を投与するものがあります。上澄み液の場合は、細胞が無いため免疫反応の心配がないので手軽に投与できます。

当医院では乳歯歯髄幹細胞を培養する際に作り出される培養上澄み液を使用します。幹細胞から分泌される数百種類以上のサイトカイン、成長因子、ケモカイン、エクソソーム等多くの生理活性物質が含まれており、幹細胞移植と同様の効果が得られます。

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治療対象となる疾患

脱毛症、ED,老化による関節炎、近視、老眼、アンチエイジング、美肌、美顔等で局所の血行が良くなる事で効果が期待できます。

施術方法

施術には静脈投与と局所投与があります。

静脈注射

1V5mlを50mlに溶解して15分位かけて点滴します。1ヶ月後に10ml投与します。
最高30mlまで投与できます。投与間隔は1週間から1ヶ月です。

局所投与

EDでは2mLを毎週陰茎に局注します。5回位施術すると効果が表れます。維持するのに毎月します。 脱毛症や、美顔治療では2mlを局注します。毎月施術します。
初回から効果を実感できる人もいますが5-6回で効果を実感するようです。

費用

使用する材料や本数で異なりますので3万円からとします。

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